総合相談窓口設置の必要性について(12月議会質問C) かたはた智子の活動報告
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2007 年 12 月 15 日    
総合相談窓口設置の必要性について(12月議会質問C)

子ども政策担当部長⇒ご提案のあった総合相談窓口は、私たちにとっても理想である。非常に多岐に渡り、非常に複雑な要因が絡まった相談については、子ども家庭支援センターでも何件も報告されている。どんな相談にも対応できる相談者をつくっていくことは理想ではあるが、今の段階では非常に厳しいものがある。むしろ、最初のアプローチの段階でうまくいろいろな相談のネットワークにつなげ、気後れなく、なるべく辛いとお感じになられないで、次の相談に進めるような相談システムのようなものを、まずはつくっていきたいと思っている。

東松山市の視察で、総合相談エリアの総合相談センターに行った。
ここでは高齢者に限らず、子どもを含めた障がいのある方の相談も受け入れている。
相談員もそれぞれの障がい種別に専門家をそろえ、配置したところ、
相談の内容が特定の分野に集中し、担当の相談員だけではどうしても対応できなくなった。
そこで、仕方なく、専門外の相談員にも受けてもらうことになり、
最終的には、自分の専門にとらわれないで、相談を受けざるを得ない状況になったとのこと。
そのときに、専門外であっても相談を受け入れることができるんだということを、それぞれの相談員が気づいた。
というのは、それまでは相談に対応するためには、自分たちがそれなりの学習を積んできたように、非常に専門的な知識が必要だと思っていた。
けれども、「人の悩みを受ける」ということについては、そんなに難しいスキルは要らない。
相手の悩みに寄り添う、そして、しっかりと聞いて、受け入れる。
そのことが基礎基本であることを、気づいてからは、どの相談員も専門分野に関わりなく、どういう相談でも対応できるようになったと話されていた。

私自身、子育てをしている中で、自分が経験しない悩みを聞く機会もある。
たとえ、自分が経験しなかったとしても、
これまで長い間生きてきて、さまざまな悩みや苦難を経験してきたわけだから、
どこかで共感できる部分がある。
その共感できる気持ちがあるかどうか、そのことが相談員の一番大切なものだと、私は思う。
いくら専門性があって、難しいことを知っていたとしても、
そういう気持ちの持てない人には、相談業務には関わってほしくないとすら思う。

そういう観点も含め、どうやったら悩みを相談しやすい体制をつくれるのか、
行政側の視点からではなく、今後研究していただきたい。



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