2008 年
4 月
26 日
カテゴリ:発想の転換
地域福祉・コミュニティの構築に向けて
〜国分寺・生活者ネットレポート75号の記事より@〜
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既存のしくみや制度が次々に変わろうとしています。 市民の生活にどのような影響があるのか、常に一歩先を見据えて、必要なしくみを整えていくことが、とても重要です。
「地域」がキーワード 国分寺の特徴のひとつに、若い子育て世代の転入者が多いということ、 高齢者だけの世帯、あるいは家族と同居しているけれども、日中は高齢者だけになるという世帯が多いように感じています。 「なにかがあったときに、家族以外に頼れる人が近所にいれば、もっと安心して過ごせるのに」というお声をよく伺います。 このように、近年、家族形態や社会状況の変化等から、個人や家族単位での課題解決が難しくなってきたこと、 また、多様化・細分化する市民ニーズに対して行政だけでは柔軟、十分に対応しきれなくなっていることから、 様々な法改正や制度の中で、「地域」を主体とした支援体制づくりが進められようとしています。 さらに、不安定な雇用や年金問題、医療制度の改正など、社会的なセーフティネットが危うくなっている現状からも、 「地域での支え合いのしくみ」を早急に構築していくことが不可欠です。 「地域コミュニティ」とは? そのときに大事なことは、従来型の地縁組織にとどまらず、 「今の社会に合わせた、新たな地域コミュニティを構築していく」という視点を持つことです。 持続可能で円滑な関係性をつくっていくためには、 参加が強制されたり、監視や規制されるのではなく、 お互いにほどよい距離を保った自発的・主体的な関わり合いが、あちこちにあるのが理想的です。 関係性が固定されてしまうと窮屈に思えたり、参加するのに気が引けてしまったりしますが、 目的やその日の気分に添って「関わり」や「居場所」を選べると、少し参加しやすくなります。 市民の活動と行政の支援をうまくかみ合わせながら、 「家庭や家族以外の頼れる存在」を地域の中に、少しずつでもいいから広げていきたいと思います。
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