2005 年
4 月
8 日
カテゴリ:発想の転換
大混乱の予算特別委員会報告B
〜物事を大局的・長期的・多面的に捉えることが必要!〜
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ここで、以前書いたポイントが重要になってきますので、右の活動報告バックナンバーの「大混乱の予算特別委員会報告@」をご覧ください。 長期的に見たとき、国分寺市の財政はかなり危機的な状況であり、抜本的な立て直しが必要です。また、事業費を圧縮しながらも市民サービスの質を保証することはもちろん、新たなニーズへの支援や既存事業のより一層の充実も同時に求められています。 このような、多面的で多様な課題を解決していくためには、従来のやり方に縛られることなく、「発想を大胆に転換していくこと」が大事です。
たとえば、「学童保育所」について考えます。 今は市が運営していることで、財政面では安定しているというメリットがありますが、一方で「働く側の都合」で運営時間や運営方針が決められてしまっているという不都合もあります。子どもの視点からも、行政のサービスはどうしても縦割り・管理的になってしまいがちで、支援が届かなかったり、逆に窮屈に感じている場合もあります。 たとえば、民間に委託した場合、子どもが登所する時間に合わせて指導員が勤務できるため、単純に考えただけでも、平日9時半〜13時までの人件費が縮減できます。その分、長年の懸案事項である開所時間延長など、利用者のニーズに合わせて地域ごとに柔軟に対応することも可能になってきます。 また、行政だけではなく、市民がサービス提供の主体者となることで、地域で働く場の創出にもつながります。
抜本的な改革をしていくためには、このような複数の課題を同時に解決するための「新たな発想」と、もうひとつ、それを断行していく「信念」「決断力」「実行力」が不可欠です。 市長は、施政方針で、 「従来の行政スタイルをより大胆に改革する必要があります」 「分権社会においては、国が主導する画一的、縦割的な行政システムを、市や市民の主導による多様で総合的な行政システムに転換することが必要」 「市民ニーズに合わせ、民間、NPO、企業などさまざまな主体がサービスを提供できるよう、行政がコーディネートする体制が重要」などと繰り返し言いながらも、 再提案した骨格予算案では、行政にかわって将来のサービス提供者となり得るNPOなどへの支援策を真っ先に削除するという、全くもって一貫性のなさ。 なんの信念も見受けられない、優柔不断でその場しのぎの、まさに「骨抜き」予算で、この一年間、どんな市政運営をしようというのでしょうか。 (以下、続く)
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