2004 年
4 月
8 日
カテゴリ:発想の転換
3月議会報告
〜平成16年度予算に反対しました〜
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平成16年度予算は、賛成9、反対16で否決されました。
市長は施政方針において、「歳入に見合った歳出規模を目指し、実質的な収支を均衡させることを財政運営の基本目標とする」と述べていますが、 今年度予算がそのように編成されているのか疑問です。 財政赤字対策の借金(臨時財政対策債、減税補てん債など)の返済額は、毎年約10〜12億円にも上り、これが平成43年度まで続きます。 また、平成19年度から普通地方交付税を13億円近くも見込んでいますが、国の三位一体の動向からすると非常に不確定なものです。復活しなかった場合は借金でまかなうとの答弁もあったように、 今後、市民の生活がさらなる借金地獄に巻き込まれることが懸念されます。 このような厳しい財政状況の中、市長は国分寺駅北口再開発、市民文化会館建設という2つの大型事業を同時に推進できるとしています。 けれども、その根拠として提示された財政計画は、 「歳入は不確定要素の強いものまでを最大限」見込んでいるにも関わらず、 「歳出は必要最小限」の事業しか予定していません。 そのため、財政計画外の突発的なものには、全く対応できない事態も予測されます。
国分寺駅北口再開発事業については、何十年も前から大きな懸案事項として上っている「道路等の整備」をなおざりにしたまま、駅前の再開発ビルの建設のみを推進するという、 非常に単眼的な事業になっています。 駅周辺からの人や自転車・車の流れを戦略的に、ユニバーサルデザインの発想で整備し、周辺の商店街もともに活性化するまちづくりとなるような事業でなければ、 莫大な税金を投入して行う意味がありません。
右肩上がりの経済成長が終焉した今という時代にこそ、 根本的および大胆な発想の転換が必要となっています。 持続可能な福祉のしくみや環境保全施策推進の為には、施策の組み替えや行政主導ではなく市民との協働によるサービス事業の構築なども求められます。 にも関わらず、市長にはその視点が全く欠落していることは代表質問でも指摘しましたが、 この予算においても同様の指摘をし、 私たち国分寺・生活者ネットワークは、平成16年度予算に反対しました。
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