「子育ち」をどう支援していくか(子どもたちの放課後について) かたはた智子の活動報告
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2003 年 11 月 3 日     カテゴリ:子どもの放課後対策
「子育ち」をどう支援していくか(子どもたちの放課後について)
〜子どもたちの放課後は、充実しているのでしょうか?〜
 昔は当たり前のように、地域の中で異年齢交流しながら、子どもたちが自主的に、思いっきり体を動かして遊んでいました。
 けれども、現代の子どもたちだって、決して「外遊びの楽しさ」を忘れているわけでも、嫌っているわけでもありません。
 ただ、社会状況の変化や地域事情の影響で、子どもたちだけで外遊びがしにくい状況にあるだけなのです。

 小学校2年生の我が子は、学校が終わったらまっすぐ帰宅し、体を動かすこともなく、ソファに座り込んだまま、ずっとゲームをしていました。
 20分休みにも校庭開放でも、積極的に外遊びしないので、きっと彼は体を動かして遊ぶことが嫌いなのだろうと思っていました。
 けれども、子どもの育ちに関する学習を積む中で、
「思いっきり体を動かして遊ぶこと」が、どうしても子どもの豊かな育ちに欠かせないのだという思いを強くしたこともあり、
意識的に子どもを外に連れ出すことにしました。

 私が帰宅してからですので、もう公園は薄暗くなっていますが、反面、人はまばらで貸しきり状態です。
 最初は文句を言いながら、イヤイヤ公園にやって来たのですが、
遊んでいるうちに夢中になり、転んでも失敗しても、また挑戦してやろうという意欲を見せ始めました。
 なかなかできなかった「うんてい」ができたとき、子ども自身がものすごい自信をつけたことが、その表情からもわかりました。
 彼は外遊びが嫌いだったのではなく、体を動かす機会が少なかった分、外遊びに対して臆病で、自信を無くしていたのだと気づきました。
 
 それからは、私が帰宅するたびに、「おかあさん、公園に行こうよ。体を動かしたい」と要求してきます。
 真っ暗になった公園に行くと、私たちの他にも中学生くらいのグループが集まっていて、「缶けり」をしています。
 今も昔も変わらず、子どもたちは皆、体を動かして遊びたいんだなぁと、しみじみと実感しました。
 
 子どもたちが放課後、思いっきり体を動かして遊べる場所を保障することはもちろん、誰もが気軽に遊べるような工夫・働きかけも重要です。
 まずは、各小学校の校庭開放の場において、家庭と学校と地域などが連携をとりながら、
遊びを通して「子育ち」を支援するしくみをつくりたいと考えています。
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