2006 年
12 月
10 日
カテゴリ:人権・平和のこと
これからの世の中は、「人権」がキーワード
〜私たちは、いかに「意識」を変革し、育んでいくのか〜
|
12月2日(土)、人権のつどい「考えよう くらしの中の安全―監視社会のいま―」(主催:国分寺地区人権擁護委員の会・国分寺市)に参加しました。 オープニングソング(北の原コーラス)、人権作文表彰式と朗読(市内の中学生)、講演(ジャーナリストの斎藤貴男さん)に加え、随所に人権擁護委員からのお話というプログラムで、いろいろな視点から「人権」について、あらためて考える機会になりました。
今、私たちが感じている“生きにくさ”の根源には、 確実に人権の問題が潜んでいます。 個々の課題、個々人の課題を、バラバラに単眼的に見るのではなく、 トータルに見通して、共有化していくことが必要です。
かわさき人権啓発推進協議会が17年3月に意見具申した、 「川崎市の人権政策について」の中に、こういう記述があります。 「私たちの社会は、長い歴史の中で、 多様な形態の差別を助長することによって、 男性、障がいのない人、大人、多数者民族、国民(国籍を持った住民)などの 特定の集団に具体的な利益と優越感などの 「心地よい」感情をもたらす構造をつくり上げてきました。 こうした社会構造、また、その中で培われた偏見や差別、無知などの根強い意識を改善しなければ、 人権侵害を防止することはできません。 一度、講演会に参加し、啓発ビデオを鑑賞し、 あるいは啓発グッズやポスターをもらったからといって 人権教育が充分に行われたとみなすことはできません」とあります。
つまり、人権侵害は、「構造的問題」であるという指摘、 もうひとつは、人権施策について、継続的、多面的、体系的に取り組む必要があるという指摘がなされています。
「人々が意識を変えること」 一見、とても簡単に思えることですが、 これが非常に難しい。 平成17年第4回定例会の一般質問で、 市政において日常の業務はもちろんのこと、 すべての施策の企画から実施にいたる全過程を通じて、 すなわち行政運営そのものを人権尊重の視点から推進していく体制づくりを求めました。 そのくらい徹底して「対抗」していかなければ、 簡単に揺り戻されてしまいます。
それほど、「既得権を優遇する社会構造」は頑強で、根深く、 あたかも、当然のものであるかのように 実に巧妙に私たちの心の奥底に染み付いてしまっているのです。 まず、そのことに気づくことが大事です。
【人権施策について、これまでの主な議会質問】 ・平成18年第3回一般質問@(実効性のある平和・人権施策にするために、次期長期総合計画での位置づけについて) ・平成18年第3回一般質問A(人権に関する相談・救済のしくみについて)
【人権に関する、これまでの主な活動報告】 ・「人権・平和のこと」バックナンバー一覧
|
|
|
人権・平和のこと 最新20
|