2006 年
1 月
31 日
カテゴリ:人権・平和のこと
20年後の世の中をどうしたいか
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私が高校生だった頃、視聴者参加型のクイズ番組に、身体と言語に障がいのある人が解答者として登場したことがありました。 障がいのある人が、「障がい者」という特別な括りではなく、「一般の人」としてテレビに出るのを見たのは初めてで、 非常に興奮したことを、まるで昨日のことのように覚えています。 世の中は変わりつつある、 だから、ずっとずっと先の将来、私の子どもたちが物心つく頃には、 きっと、障がいがあっても当たり前のように町に出て、公の場に参加し、一人の人間として尊重される世の中になっているはずだと……。
あれから20年も経ってしまっていることに、愕然としています。 あの頃と比べて、何が変わったのでしょうか。 むしろ、社会の枠組みから外れていく人がどんどん増えている状況です。 自分と少しでも違う人を批判し、排除する風潮に対しては、なんとしても歯止めをかけていかなくてはなりません。 では、どうやって変えていくのか?
20年前、若者たちが黒人文化のカッコ良さを認めたように、 つい最近、おばさんパワーが韓国のイメージを変えたように、 相手に興味を持ち、理解しようとするところから始まります。 いろんな状況にある人を、対象別に分けないで、お互いが接することのできる機会をできるだけ増やしていくことで、 最初はギクシャクするかもしれないけれど、 そのうち、気づき、疑問をもち、考え、対話し、理解しようと努力し、きっと関係性が芽生えていくスタートとなる。 その信念を持って、20年後の社会を変えていきたいと思っています。
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