2004 年
2 月
1 日
カテゴリ:人権・平和のこと
1月の活動報告A 緊急集会「地域から平和の声を」
〜いかにして、問題の本質をとらえるか〜
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1/27(火)・・・国分寺・国立・生活者ネットワーク、大西ゆき子とたんぽぽ会議主催の緊急集会「地域から平和の声を“自衛隊派遣について考える”」を開催しました。 平日の夜にもかかわらず、予想を上回るたくさんの方々にご参加いただき、 人権救護の立場から実践を続けてこられた上村英明さん(恵泉女学園大学助教授、市民外交センター代表)に、「人権」の視点で自衛隊のイラク派遣についてのお話をうかがいました。
自衛隊のイラク派遣に関して、平和憲法のもと、多くの日本市民が、「なんとなく、イヤだな」「なんか、おかしいね」と感じています。 にも関わらず、「国際協力」「国際社会の一員としての責任」という甘い言葉による雰囲気づくり、既成事実の積み重ねが着々と為されてきています。 そもそも、「9.11」以降のアメリカ・イギリスによるイラク戦争は、国連・安全保障理事会で承認されなかった違法な戦争です。それに反対したフランス、ドイツ、ロシアは、イラクに派兵していません。 また、イラク戦争の大義名分である「イラクに大量破壊兵器がある」に関しても、米国大量破壊兵器に関する調査団のデビッド・ゲイ氏が、団長辞任直後にその存在を否定するコメントを出しています。
自衛隊派遣に賛成する多くの声にあるような、“いつか日本もテロのターゲットとなるかもしれない”という「漠然とした不安」を取り除くために、武力などの「暴力行使が許される社会」を肯定していいのでしょうか? 「話が通じる相手じゃない」と、一方的に排除するのではなく、何か問題が起こったときには、相互に意見交換する中で相手の状況を理解・把握し、解決に向けて話し合いを進めていくのが成熟した大人同士の関係です。 国と国との間でそういう関係を築いていけるよう働きかけること、それこそがまさに「国際協力」「国際社会の一員としての責任」なのです。
この日、一緒に緊急集会に参加した小学校2年生の息子は、「戦争はイヤだ、戦争になんか行きたくない。誰が行かせようとしているの?」と、泣き出してしまいました。 漠然とした不安を取り除くための派遣は、取り除かれるどころか、ますます新たな不安を生んでいます。
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