2004 年
10 月
30 日
カテゴリ:ジェンダーを考える
今のおかあさんは、超たいへん!
〜現代の子育て事情〜
|
上の子に初めて虫歯を見つけたときは本当にショックで、「もっとしっかり歯磨き指導をすればよかった」と、ずいぶん自分を責めました。今、「子どもの虫歯は、おかあさんしだい」というのが、常識になっているからです。 このように、虫歯だけではなく、子どもに関するさまざまな事柄が、「今のおかあさんの役割・責任」として求められています。
栄養管理、食材に関する知識、成長に合わせた適量・歯ごたえ感、主食と副食とおやつの関係、好き嫌いさせないために、食事の間隔、肥満児にならないためのメニュー、アレルギー対策、季節に応じた衣類の選び方・着せ方、予防接種、子どものかかりやすい病気全般、けがの応急処置、救命方法、病気に対する抵抗力のつけ方、事故防止のポイント、病院とのお付き合いの仕方、薬全般に関する知識、防犯・安全対策、子どもの成長過程に応じた遊び方、おもちゃの選び方、断乳・卒乳、トイレトレーニング、お友だちとの関わり合い、読み聞かせの必要性、外遊びの重要性、テレビやビデオなどのメディア対策、親のあり方、子どもとの関わり方、室内環境の整備、規則正しい生活時間、生活習慣の確立、子どもに我慢させましょう他・・・まだまだ続く。
書ききれないのでこの程度にしますが、実はこれは主に未就園児(0〜2歳)に関わる項目なのです。就園児・学童期・思春期・青年期となると、もっともっと項目が広がり、更に詳細になってきます。 今の子育てには、このように非常に幅広く、しかもかなり専門的な知識が必要とされています。 これにプラスして、掃除・洗濯・食事づくりなど日々の家事と、仕事を持っている人はその就労分が加わるのですから、担当する人は、どれだけ大変なことか・・・。
そして、多くの家庭においては、これだけのことを「母親」がたった一人で担っているのです。 それなのに、現状ではまだまだ不十分であるとして、この上に更なる責任を母親に求めようとする社会的な動きも出てきています。
母親ひとりで、これ以上のことができると思われますか? そして、これらの子育てに関わることは、果たして、母親がひとりで担うことなのでしょうか?
「今の子育て」についてのご意見・ご感想をぜひお聞かせください |
|
|
ジェンダーを考える 最新20
|