2004 年
1 月
15 日
カテゴリ:いろいろ思うこと
これぞ、異世代交流の利点!
〜なんか、いい「しくみ」を考えましょう〜
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美容院でシャンプーを担当してもらった女性(20歳をちょっと過ぎたくらい?)と、おしゃべりをしました。
我が家には、小学校2年生の男の子と4歳の女の子がいます。 彼女にも、3歳上のお兄ちゃんがいらっしゃるということで、 「子どもの頃は、すさまじい殴り合いのケンカをした」との、体験談というか思い出話を聞きました。 3歳違うとかなり力の差もあり、時には本当に殺されるかと思うくらいの攻撃を受けたとのこと。 我が家もまさに同じ状況なので、「まったく、上の子はすぐにカッとなって、骨が折れるかと思うくらい激しく叩く。なんで妹に対してもっと優しくできないのか」と、ため息をつくと、 「でも、子どもの時代にそれくらい本気のケンカをした方が、大きくなってから、ものすごく仲良くなれますよ。うちも今では、兄はものすごく優しくて、親以上によき理解者・協力者になっていますよ」。
「そういえば、日頃は激しくケンカをしているけど、この前、スーパーで妹が迷子になったとき、半べそをかきながら妹を探していたわ」と私が言うと、 「あー、そうなんですよねー。そういう話を聞くと、涙が出ちゃいますよ」。 彼女は、子どもの頃(まだ保育園に通っている頃)、父親に理不尽な叱られ方をしたことに怒り、100円を握り締めて「家出」をしたそう。腹の足しになるようにとお菓子を買い、誰にも見つからない場所を選んで篭っていると、必死になって居場所を探し当てたお兄ちゃんが、迎えに来た。 「もうお父さん、怒っていないから、一緒に帰ろう」「絶対に帰らない!」「じゃあ、ボクも一緒にここに住んであげる」「あ、私のお菓子を食べないで!」「ごめん。その代わりにチョコをあげる」などのすったもんだがあった末、結局は、空腹に耐えかね、2人で一緒に帰宅したとのこと。
親の立場からしてみれば、「まったく、この子達は!!」と思ってしまいがちなことも、 親の見えないところで、子ども同士のいろいろなやり取り、ふれ合いが数々あって、 大人になったとき、こんなふうに涙ぐみながら思い出せるような体験・経験になるんだなぁと、私も2人の子どもたちの関係を思いながら、胸が熱くなりました。
ある世代にとっては単なる思い出話が、ある世代にとっては価値観の問い直しにつながったり、 ある世代にとっては愚痴でしかないことが、ある世代にとっては“目からウロコ”だったりします。
それぞれの「心の財産」が共有できるよう、異世代間でもっともっと交流できる機会・場があればいいと思いませんか?
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