2006 年
3 月
8 日
カテゴリ:子どもたちのこと
夜回り先生の講演会であらためて思ったこと
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3月7日18時から、“夜回り先生”こと水谷修さんの講演会「心やさしい子が生きやすい社会に」に行きました。 この講演会は、国分寺市商店会連合会主催(共催:東京経済大学・国分寺地域連携推進協議会、国分寺市商工会)の“安全・安心なまちづくり事業”ということで、会の冒頭に主催者から「顔の見える関係の中で、子どもたちをいかに育んでいくかをみんなで考え合う機会にしたい。今日の主役はここにいる一人ひとりです」という内容の挨拶がありました。 何度か議会でも発言してきましたが、今の子どもたちを取り巻く課題を解決していくためには、まず、私たち大人が自らの思い込みを振り返り、「子ども観の再構築」をすることが不可欠です。 たとえば、花を育てるとき、思うように生育しなかったからといって、「花」を責める人はいません。まず、自分の育成の仕方に何か問題があったのだろうと、自分を省みるのではないでしょうか。 私は、子どもも花も同じだと思っています。子どもも花も、自ら成長していく強い力を持っていますが、自分だけでは成長するための環境や条件を整えきれない場合、場面がある。そのときに、大人(外部)からの適切な支援(手入れ)が必要になってくるのですが、 その支援(手入れ)が過多であったり足りなかったり、自分の都合を優先したり頓珍漢だった場合には、逆に成長を阻害する原因になってしまいます。 その最も重要なことに気づくことができない人は、いつまでたっても花を咲かせることはできないでしょう。
先日も新聞で、「教育方針を“子どもの個性の尊重”に転換して以来、むしろ子どもたちの自己肯定観が下がった」というような論調を目にしました。 「子どもの個性を尊重」したことによって、子どもたちの自己肯定観が下がったのではなく、 「“子どもの個性を尊重”していくために必要な支援は何か、ということを認識していない大人による、的外れの指導こそが問題なのである」という核心に突き当たり、そのことこそを改善しないかぎり、残念ながら、この現状を解決することはできません。
夜回り先生のご講演によって、少しでもそのことに気づくことのできた大人が増えていくこと、そのことによって子どもたちが生きやすい社会に変わって行くことを期待するとともに、 私は私なりに、大勢の子どもたちのために、このまちの中でできることを、精一杯取り組んでいこうと、あらためて心に誓いました。
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