思い込み かたはた智子の活動報告
活動報告バックナンバー バックナンバー一覧 ホーム

印刷用ページ 印刷用 (別ページで開きます) 戻る戻る   進む進む
2005 年 6 月 18 日     カテゴリ:子どもたちのこと
思い込み

5月末に、上の子の小学校で運動会がありましたが、その4、5日前の夕食時に、息子がいきなり、「あー。運動会、休みてー」と言い出しました。
私も夫も、「えっ、運動会、楽しみじゃないの!?」と、とてもビックリしました。
「おかあさんなんか、楽しみで楽しみで、前の日の晩、眠れなかったくらいよ」「勉強するより、いいだろうが」と、口々に言いましたが、「ぜーんぜん楽しくない」とのこと。
体を動かすことが苦手な上に、群れあうことがあまり好きじゃないので、楽しくないのかもしれないと思いはしたものの、なんで積極的に楽しもうとしないのだろうかと落ち込んでしまいました。
小さい頃は体を動かすことが好きな子だったから、もっともっと公園に連れて行って遊ばせればよかっただとか、運動が苦手だと気づいた時点でどこかのスポーツクラブにでも入れればよかっただとか、いろいろな思いが胸に渦巻きました。

先日、友人に会ったとき、その話をすると、2人とも「えー、運動会が楽しいなんて、一度も思ったことがない」「運動会も体育も死ぬほどイヤだった。ただ黙って時が過ぎ去るのを待っていた」と、あっさり言われて、目からウロコが落ちました。
「子ども=運動会が楽しみ」という思い込みが自分の中にあり、それゆえに「運動会を楽しめない子=何か問題がある」と、勝手に想像してしまっていたことに気づかされました。

運動会当日には、どの種目に対しても真摯に取り組んでいる姿、また、周囲の友だちともちゃんとコミュニケーションできている様子がうかがえ、ほっと一安心しました。
お弁当も三段重ねだったにも関わらず、「一番に食べた。足りないくらいだった」とのこと。小さい頃は小食なのが心配の種だったのに・・・。
「運動会を休みたい」という、ほんの些細な呟きから、自分のこれまでの子育てや、子ども自身の成長や人格に対してまで疑問視するにいたった「思い込み」を反省すると同時に、子どものたくましさ・成長する力をあらためて実感しました。


子どもたちのこと 最新20
1014 中学校給食の課題解決は、中学生自身で!
513 子どもの心を読み解く「センサー」は、機能していますか?
105 子どもの視点に立ち、CAPの実施を求める(9月議会質問D)
923 子どもたちの自己防衛力を育むために(9月議会質問C)
43 おばさんはとっても嬉しかったよ!
1118 次世代を担う子どもだからこそ、地球規模の視野を持つことが大事
1113 困難を乗り越えた後にこそ待っている喜びを知ることの大切さ
1111 いつの時代も、いろいろな大人がいて、逞しい子どもたちがいる
119 おかあさんが、望むこと。
1020 ついこの前まで、赤ちゃんだったのよ
1016 子どもは社会を映す鏡のようなもの
48 子どもの安全を確保するための取り組みについてB
38 夜回り先生の講演会であらためて思ったこと
34 親だからといって、子どもの気持ちが全てわかるとは限らないの巻
29 社会全体が子どもを支えてくれていた時代
15 新春早々の憤慨と話し合い
1226 サンタクロースって、いるんでしょうか?
710 子どもはいつも元気よく、大きな声で、誰にでもあいさつを!?
618 思い込み
26 子どもたちの生き方
130 “ITとどうつき合っていくか”を考えることが必要

バックナンバー一覧へ 一覧へ戻る ホームへ ホームへ戻る 戻る戻る   進む進む
当サイトの著作権はかたはた智子の活動報告 にあります。