2005 年
4 月
22 日
カテゴリ:市議会報告
大混乱の予算特別委員会報告C
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・・・ということで、いわゆる「骨格予算」案が再提案されたのは、予算特別委員会最終日! 主な提案内容としては、1年間の経常経費をそっくりそのまま計上、西国分寺駅東地区再開発事業の公益施設における調査委託料を追加計上した他、「これまでの審議をもとに」二次経費を精査したということです。
今回の予算特別委員会ではさまざまな争点がありましたが、そのひとつに「人件費」の審議がありました。市長は「職員100人削減」を掲げていますが、実際の取り組みは単に職員の嘱託化に過ぎません。確かに職員の数字は減っているように見えますが、その分、嘱託職員の数も増えていることから、職員人件費と嘱託報酬費を合算すれば、ほとんど削減されていないことがわかります。 職員を削減するためには、たとえば事業の統廃合や外部委託など、それに伴った方策を持つことは必須です。そのビジョン無きまま、100人削減という「単なる数字」が「目的」になってしまっている現状においては、結局、本来の課題について何の解決も導き出されていません。 予算を再提案し、「これまでの審議をもとに」精査するのであれば、それは二次経費(要するに、新たなニーズやこれまで埋もれていたニーズに対する支援事業も含まれる)ではなく、ここの部分だったのではないでしょうか?
厳しい市財政を健全化させるために、市長は施政方針で「従来型の行政スタイルをより大胆に改革する必要があるので、平成17年度と18年度の2ヵ年を改革の道筋をつける年度と位置付けたい」と述べているにもかかわらず、当初予算案にも、精査し再提案した骨格予算案にも、「道筋」らしき具体策は全く見えません。問題を先送りすることによる市財政の健全化の遅れ、そして行政に代わって地域の市民がサービス提供者となるための準備の遅れを招いている事実は否めず、今後の市政運営にますます不安を覚えざるを得ません。 また、予算案の提案経過においても、自ら撤回するような自信の無い予算を提案し、議会での充分な議論を保障せずに(土木費の後半と教育費はほとんど審議出来ず、時間切れで採決となった)中途半端に形を変えて提案した市長の政治的な責任は重大であるとの指摘をして、国分寺・生活者ネットワークは平成17年度の骨格予算案について反対しました。
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